Life - Work

2016年に起きたこと その1

2016年に起きた一番の出来事といえば、転職して隣町へ引っ越しした事です。

この話が最初に来たのは2015年の夏頃だったはず。それは、新しいレストランをオープンするのでメンバーに加わって欲しいというオファーがCに来て、私自身は付属という話。なのでCに決断は任せました。彼が”大丈夫”というのなら、私が”うーん”と思っても、一緒に頑張ってみようと。それから最終的に話が決まったのは2016年の3月頃。その時点でのオープンは7月。それならばと5月末で仕事を辞めて1ヶ月間オフにする事に。そこから家探しを始めたけれど、当時全く見つからなくてこのままじゃ毎日通勤しないとダメかも、、という状況。そして予定通りに進まないのは当たり前?オープンは延び延びになり、毎日”あともう少しでオープンできるから”と言われ続けて、結局1ヶ月の予定から3ヶ月の無職生活へ。今でこそ、さらっと話せるけれど、短期の仕事を探す事もできずかなり辛かったです。家はなんとか7月の終わりに見つかって8月から新しい家での生活が始まりました。その時点で”やっと9月にオープン、でも上旬か下旬かはまだ未定”という感じ。私はメニューの試作を始める事にしました。これについても色々と言いたい事はありますが、うまく言えば全てを任された、悪く言えば丸投げされたって事。

オープンから最初の1ヶ月は毎日15時間くらい働いてました。食事をする時間もなくって日に日に痩せて行きました。まぁ、オフの間に私達二人とも若干太ってたのでその蓄えを使い果たした上に、まだ痩せるか!っていう感じでゲッソリ。2ヶ月目になんとかランチを取る事ができるようになったけれど、私達は文字通り朝から夜中まで働いているような状況だったので家に帰ってもご飯があるわけでもなく、かなり身体に悪い物を食べてたような気がします。お休みの日は家で抜け殻状態でした。

3ヶ月目で何とか12時間で帰ってこれるようになったけれど、これは私達が望んだ生活ではないと気づいてしまった頃でした。オファーを受ける時にwish listを託して、その1番目が仕事とオフのバランスだったからです。それからは毎日二人で話し合いの日々。どうするのがいいのか、、、。答えは明白だったのに行動へ移せずにその間にもさらに問題が発生し続ける毎日。年末年始のストレスで私の身体自体が拒否反応を示し出し、胃痛で立っていられない状況へ。こんなのは今までで初めての経験で自分でもどう対処していいのか分からず、家では泣いてばかりでした。そして結局2017年の3月で職場を去る事にしました。

ものすごく期待して楽しみにして、住み慣れたウィスラーも離れて始めた仕事だったのに、本当に残念な結果です。今思えば、来て良かった!と大声では言えず、ここから学んだ事を次へ生かすための勉強だったのか、、って思わずにいられないくらい。

今はウィスラーの住まいを探している最中ですが見つかりません。以前の家のオーナーさんにも連絡を取って助けてもらっているんですけど、物件自体が無い上に家賃の設定自体が異常で、誰が一体この家賃払えるの?って思うところばかりです。しばらくは今の家に住む予定なので、仕事の時はこの街をあまり散策できなかったのでこれからたくさん楽しんでいこうと思ってます。