Wendy Thompson Hut Trip Day1
2019年1月14日、15日の2日間で初のウィンターキャンプ+ハットトリップへ行ってきました。最初の予定では2泊3日だったんですが、毎回あるあるの予定変更で1泊で帰ってきました。
場所は隣町のPemberton, Duffey areaです。このハットは毎年予約がすぐに埋まってしまうので、今回も確か11月の中旬に予約を入れました。その時点ですでに、ほぼ完全予約状態。でも1月の中旬の2週間のしかも数日のみ空いている状況でした。私たちのデイオフの予定は月曜から水曜までの3日間なので、ラッキーなことにちょうど予約がまだ取れる状態でした。昨シーズンは予約は取れたんですが、残念なことに車が除雪車にぶつけられてしまって、予約キャンセルしないとダメな状況だったので。。。
でも、12月の終わり頃にCの体調が優れない期間が続き、直前まで予約キャンセルするか悩みましたが、結局行くことにしました。
積雪的には、新雪は望めない感じでしたが、晴天で雪崩のリスクも少ない状況でした。
当日はパーキングを8時半に出発。Avabagにテントは無いものの、寝袋などくくりつけ、かなりの重量でした。実際のウィンターキャンプに行くとなると、テント+スリーピングマット、それに暖かい服を持っていくとなると、どんだけの重さになるのか。。このハットは数年前にリノベーションされて、スリーピングマットは常時されているので、安心です。
出発してすぐに暑くなってきて、ジャケットを1枚脱ぐものの、それでも暑い。まぁ、寒いよりマシですが。。だってこんなに晴天。
ここはすでに林の中を抜けて、少しのんびりしているところです。この直前までは木々の間をアイシーな状態で、かなり急斜面で大変でしたが、なんとかクリア。バックパックの総重量は計らなかったけど、ボトムに寝袋がぶら下がってて、ヘルメットはネットでくくりつけ、ジャケットも外側にぶら下げてます。相当重いです。。
雪の表面がキラキラ光ってて綺麗です。
これは今から凍った湖の上を渡るところです。目の前に見えている山の麓にハットはあります。
湖を渡りきって、もうすぐ!と思ったものの、最後にかなりの急斜面でスキンが滑って1回転げ落ち、なかなか挽回できず、確か登り切るのに10分くらい格闘しました。こういう時って自分でなんとかするしかないので、ものすごーく大変です。毎回こういう状況ではCと喧嘩になります。。お互いが相当イライラしていて、Cは助けに来れる訳じゃなく、登りきった場所からああしろ、こうしろとアドバイスをするんですが、そういう時って私も相当イライラしてるんで、素直に聞けないし。。まぁ、こういう状況も何年も一緒にキャンプしてるとその場限りってわかっているんで、慣れましたが。
これがハットです。2階建で1階がキッチンとダイニングスペース。2階はハシゴで上がって、寝るスペースとなってます。定員16名です。帰ってから気づいたのが中の写真を1枚も撮らなかったのが残念です。とても綺麗なハットでした。隙間もしっかりコーティングされてて、ネズミとかの被害がなさそうなのがいいです。
12時半に着いたんで、4時間で到着できました。この時点で1組のパーティーが帰るところ。2組のパーティーが前日から泊まっていて、今夜もステイする感じでした。
荷物を降ろしてランチして、1本だけ滑りに行きました。
紙のマップを忘れてしまったために、滑るラインの名前が分からず、残念でした。でも、ものすごく綺麗で、いい場所です。人気なだけありますね。
側にクリークがあって、そこで水汲みができると教えてもらったんで、ハットにあるポットを持参して水汲みをしました。雪を溶かして飲み水を作らないと、って思ってたんで、これはかなり助かりました。これがわかっていたら、キャニスターストーブで十分だったかも。。水を作るのに相当燃料を使うと思ってたんで、ホワイトガスを今回は持参してました。まぁ、色々と経験です。
夜ご飯は定番の乾燥フード。で、私たちは今回はアルコールは全く持参しなかったんで、夜の時間潰しが一番辛かったです。これが1泊で帰ってきた大きな理由。他のグループはそんなに飲むの??ってくらいガンガンビールを飲んでました。というか、そんなにどうやって持ち込んだの???って聞きたくなるくらいの量でした。その後も真っ暗になってる中で2組のパーティーが到着。ヘッドランプでここまで来るって大変そう、、だってかなりアイシーなコンディションだったし。。。
私たちは9時過ぎには寝袋に入りましたが、他の皆んなはかなり楽しんでたようです。暖炉があったんで、結構2階の方がヒートが集まって暖かくて、1階にいるよりも快適でした。夜中に暑くなりすぎて、着込んでいたジャケットとかも脱ぎ、結局夏のキャンプの時と同じ格好で寝ましたが、それでも暑かった。。。。あ、初めて耳栓を持参して寝ましたが、これは使える!夏のキャンプにも持って行こうっと思ってます。
夜に外に出たら、かなり星空が綺麗でした。いいカメラは持って行かなかったんで、写真は撮らなかったですが、、。
ちなみに、トイレは小と大が別れてます。大はタンクが下に設置してあって、満タンになったら空の物と交換する仕組み。1年に1回ヘリで下界へ持参するようです。男性は小の場合は決められた雪の上にするようになってて、簡単でいいなぁ、って思いますが、女性の場合は外の小屋の中へ行かないとダメなんで、雪で滑らないように気をつけて行きました。あ、ハットの中はスキーブーツ等は禁止されてるんで、ハットブーティーが大活躍でした。
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