今回で私は2回目、Cは3回目のBeverly lakeへのキャンプです。ここは地図には載っているのですが、実際はトレイルがあるわけではないので、自分たちで見つけて歩いていく場所になります。前回来た時に、ここは覚えておくポイントだね、という場所が数箇所あり、その記憶を遡りながら歩いて行きました。レインボーレイクまではいつものトレイルです。
ここはすでにレインボーレイクを過ぎてます。
クリークを前回は登って行った(降りてきた)のでそれを探しながら歩きましたが、季節も違うし雪もまだまだ残っているので、景色が違う感じです。それでもレインボーマウンテンを見ながら、目的地を目指します。
またもや前回とは違うルートで上がってきましたが、湖が見えてきました。毎回思うのですが、本当に絶景です。
この山も目印です。
この先のかなり急斜面になっている所を降りていきます。
今回は前回上陸しなかった中洲のような所をテントが張れるかチェックしてみましたが、ゴミがあったりなんとなく気持ち的にいい気がしなかったので、前回を同じ場所へ移動しました。ここは冬にヘリコプターで人が来てツーリングを楽しんだりする場所なので、ピクニックテーブルがあるのです。今回もそこの場所まで行きました。前は岩場の不安定な所を歩くのがとても怖くて時間がとてもかかったのですが、あれから1年、、。いろいろと私も経験したので、今回はかなりスムーズに歩くことができました。何事も経験ですね。そして今日はとっても暑かったので前回寒すぎてできなかった、湖へ入ることにチャレンジしてみました。それでもやっぱりかなり冷たくて泳ぐことはできず、全身を軽く流す程度でした。それでも汗をびっしょりかいていたので、とても気持ち良かったです。それからまた周囲を散策。本当にここは誰もいないし、自分だけのリゾート地のような気分になれます。
ディナーを済ませ、ピクニックテーブルでワインでも飲もうか、という時に、ヘリコプターの音が近づいてきて超びっくり!!私はピクニックテーブルの脇に立っていて、そのすぐ側にヘリポートがあるのですが、そこへ着陸。Cはその時、30m程離れた場所にいたのですが、二人とも唖然でした。ヘリコプターから降りてきたのは、60歳代の男性と20歳代と思われる女性。いかにも大富豪とその彼女、という感じの二人でした。なんとVernonから飛んで来たとの事。犬も一緒でした(笑)。私は想像力を膨らませて、ワイナリーのオーナーとその彼女かも!なんて思いました。さすが、男性の方は紳士な方で、何か必要なものがあれば言ってくれ、と。水も氷も卵もあるからって。いえいえ、私達はすでに食事も済ませて、まったりする所なのでお構いなしで、と。彼女の方は、素足で歩いて足の裏切っちゃった〜、とか、虫除けスプレー持ってな〜い?って私達に聞いてきたり。自由奔放な感じでした。それから、音楽もガンガン掛けてノリノリなBBQを楽しんでました。でも、男性の方が全てをして、彼女は湖でマッタリ。うーん、これこそ大富豪!って感じでした。
それから、私達は離れた所にテントを張っていたので、そこで湖を見ながらワインを飲んで夜を楽しみました。でも本当にびっくりでした。